人間とドラゴンの友情を描いた感動と冒険のアニメーション最新作「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」が2019年12月20日(金)公開。ストーリーと見どころだけでなく、前2作のおさらいとキャラクター&声優紹介、知るともっと楽しいポイントまで、この記事を読めば予習は完璧!

今作の見どころはココだ!

見どころ1:
革命的なCG技術<ムーンレイ>

画像: 見どころ1: 革命的なCG技術<ムーンレイ>

本作のために開発された画期的なツールが<ムーンレイ>。これは現実の世界のような光を計算し、物体が物の表面にどのように反射するかを正確に映しだすことができる優れもの。これによって従来はライティングの関係で制限されていた炎や火の難しい表現などが短時間で可能になり、その技術が生かされたシーンはリアルで迫力が格段に増している。

見どころ2:
圧倒的な数のドラゴン

画像: 見どころ2: 圧倒的な数のドラゴン

ムーンレイがもたらす驚異的な映像表現は随所に見られ、特にすごいのが登場するドラゴンの数。シリーズ第1作では一つのショットで8匹のドラゴンしかいなかったのが、この最新作では一つのショットに最高65000匹以上のドラゴンがいる!ドラゴンたちの“幻の聖地”には6800万のキノコや、7900万のサンゴもあるというから圧巻だ。

見どころ3:
新登場ライト・フューリーの役割

画像: 見どころ3: 新登場ライト・フューリーの役割

今回初登場するキャラ、ライト・フューリーは重要な役割だ。プロデューサーは彼女に二つの面を見ている。一つは『野性のドラゴンは人間を見たら襲う』ということ、もう一つは『愛を見つけたらそこが自分の居場所になることをはっきり意識させてくれる』こと。しかも観客の心を掴む美しさも必要で、大女優グレース・ケリーらが意識されたという。

原作はベストセラー児童小説

原作者のクレシッダ・コーウェル
© Debra Hurford Brown

「ヒックとドラゴン」の原作は、バイキングの言葉で書かれたヒックの少年時代の自伝を現代の言葉に訳したという設定の児童文学。著者のクレシッダ・コーウェルはイギリス出身で、同シリーズのイラストも自ら手掛ける才女。彼女は幼少期をスコットランドの西にある小さな無人島で過ごしたという経験を基に、本作の構想を得たという。2003年に第1作が出版され、2015年に本編全12作が完結。世界約30か国で翻訳され、800万部を売り上げている。

小峰書店・刊

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