「マンダロリアン」とは?

帝国が崩壊し、宇宙が幕末ばりにゴタゴタ中の『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(以下EP6)後の時代。そんな時代を背景に、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースを持つ孤児“ザ・チャイルド”こと“グローグー”の旅路を描く「スター・ウォーズ」(以下SW)初の実写ドラマシリーズ。
こんな内容だから全エピソードやスピンオフ作品とリンクしまくり。しかもシーズン2はアニメーション版とも超リンク。SWファン必見のすごい作品なのだ!
リンク1:キャラクター
アニメーションのキャラクターが次々と
シーズン2で驚いたのは、第1話に『EP6』で死んだはずのボバ・フェットが登場したところ。さらにアニメーションでアナキン(のちのダース・ベイダー)のパダワンとして登場したアソーカ・タノが実写で登場。

アソーカ・タノはグローグーの過去の話を
しかも生き残りのジェダイ・マスターとしてグローグーの同種族を探すマンダロリアンに、ヨーダの話をする場面も。またアニメーション版からはアソーカとも戦ったボ=カターン・クライズも出演。実写でも違和感のないキャラ作りはすごい。

もちろんシーズン1のキャラクターも登場

意味深すぎる登場に第1話から衝撃!
リンク2:乗り物
スター・ウォーズならではといった懐かしの乗り物が続々

シーズン2 第1話ではスピーダー・バイクが活躍
崩壊した帝国軍の戦闘機であるタイ・ファイターや反乱軍のXウイング・ファイターなど、懐かしの乗り物が目白押し。なかでも驚いたのはシーズン2の第1話でマンダロリアンが乗ったスピーダー・バイク。
『EP6』で帝国軍の乗り物として初登場したこのバイク。風を体感して「早い~」と言わんばかりに喜ぶグローグーの表情も素敵だった。

ファンにはたまらない懐かしい乗り物ばかり
リンク3:惑星
シーズン2 第1話はタトゥイーンからスタート

まずはタトゥイーンに降り立ったマンダロリアン
シーズン2でまず登場した惑星がアナキンの故郷であり、ルークが青春期を過ごした砂漠の惑星タトゥイーン。その他、シーズン2では会話の中でレイア姫の故郷・オルデランも登場。
またシーズン2の第5話でグローグーがコルサント(銀河共和国及び帝国政府の首都惑星)出身であることも判明。つまりアナキンによるジェダイの子供の大虐殺からグローグーは逃れたということだろう。今後も劇場版で登場したさまざまな惑星が出そうだ。

コルサント出身だと判明したグローグー