2022年映画界で注目される13人のキーパーソン（前編）【今月の顔】

マッケナ・グレイス プロフィール

出身地： アメリカ合衆国 テキサス州
生年月日：2006年6月25日

6歳の頃から子役として活躍し、ドラマ「クラッシュとバーンスティーン」（2012 ～）に出演。クリス・エヴァンス主演の『gifted／ギフテッド』（2017）で天才少女を演じ脚光を浴びる。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』（2017）や『キャプテン・マーベル』（2019）などで、主人公の少女時代を演じている。近作では『マリグナント 狂暴な悪夢』、ドラマ「ハンドメイズ・テイル／侍女の物語」シーズン4。オリヴィア・ワイルド監督の最新作『Perfect（原題）』では、トーマシン・マッケンジーと共演。

フィン・ヴォルフハルト プロフィール

出身地：カナダ バンクーバー
生年月日：2002年12月23日

2013年のインディペンデント映画『Aftermath（原題）』に初めて子役として出演。ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のメインキャラクターの1人、マイク役で人気を得る。主な出演映画に『IT／イット“それ”が見えたら、終わり。』（2017）『ザ・ゴールドフィンチ』（2019）、また、アニメ『アダムス・ファミリー』では長男のパグスリーの声を務める。俳優業以外にはバンド「Calpurnia」を結成。ジェシー・アイゼンバーグが手掛けるドラマ「When You Finish Saving The World（原題）」に出演が決定。

リナ・クードリ プロフィール

出身地：アルジェリア アルジェ
生年月日：1992年10月3日

『Lesbienheureux（ 原題）』（2017） でベネチア国際映画祭女優賞を受賞。アルジェリア内戦を背景にデザイナーを夢見る少女を描いた『ハピチャ 未来へのランウェイ』（2019）でセザール賞有望若手女優賞を受賞。2022年は『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス、イヴニング・サン別冊』（2022年1月28日公開）を皮切りに、エモーショナルな青春映画『GAGARINE／ガガーリン』（2月25日公開）やフランスの大女優、ナタリー・バイを相手に度胸のよさを見せる『オートクチュール』（3月25日公開）など出演作が続々公開。

コディ・スミット＝マクフィー プロフィール

出身地：オーストラリア アデレード
生年月日：1996年6月13日

『ザ・ロード』（2009）で一気に知名度を高め、日本では『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッドリメイク版『モールス』（2010）のオーウェン役で可憐な少年イメージが定着。その後、『X-MEN：アポカリプス』（2016）のナイトクローラー役を経て、2021年の話題作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のピーター役で、こんなか細い青年がどこにいた!?と、世界中の映画ファンが騒然。ごついイメージのオージー俳優には珍しい存在。第79回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞。