「オビ=ワン・ケノービ」以降も「スター・ウォーズ」の新作映画・ドラマシリーズは続々登場。勢いとどまることなく広がっていく銀河の最新情報をチェックしましょう!(文・平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)
  • EP1=『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)
  • EP2=『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)
  • EP3=『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)
  • EP4=『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)
  • EP5=『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)
  • EP6=『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)
  • EP7=『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
  • EP8=『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)
  • EP9=『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)

劇中写真 掲載の全作品 ディズニープラスで独占配信中および独占配信予定 ©2022 & TM Lucasfilm Ltd.

『新たなる希望』の約200年前がジョン・ワッツ監督で映像化?

他にも新作企画は続々進行中。この頃のニュースを見ていると、ルーカスフィルムは、映画やドラマのヒットメイカーには、すかさず声をかけているような気がするほど。その中でもなるほどこの監督ならぴったりかも、とファンの注目を集めているのが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)を大ヒットさせたこの三部作の監督ジョン・ワッツに交渉中だというニュース。映画かドラマかは未発表だが、噂では、昨年から刊行が始まった小説シリーズ「スター・ウォーズ ハイ・リパブリック」と同じ時代を舞台にした映画またはドラマになるとの説もある。

〝ハイ・リパブリック〞とは『EP4』の約200年前のジェダイがもっとも輝き、銀河共和国が繁栄していた時代のこと。この時期を描く小説シリーズが続々刊行される予定で、日本でも2021年11月に小説「スター・ウォーズ ハイ・リパブリック ジェダイの光」の翻訳版が刊行されている。

売れっ子のジョン・ワッツ監督には新作企画が目白押しで、この企画の進行状況は不明だが、ワッツ監督の『スパイダーマン』三部作の雰囲気なら「スター・ウォーズ」の世界にもよく似合う。また『スパイダーマン』同様、この監督が得意とするティーンの若者たちの物語を描いてくれそうで、「スター・ウォーズ」の世界に新たな息吹を吹き込む作品が期待できそうだ。

マーベルの立役者たちによる「スター・ウォーズ」に要注目

もう一つ、ファンの期待を集めているのが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)が大ヒット、続く『ソー:ラブ&サンダー』も楽しみなタイカ・ワイティティ監督による新作企画。彼はすでに「スター・ウォーズ」世界には参加済みで、「マンダロリアン」にドロイドのIG–11の声で出演し、同作のシーズン1第8話の監督も手掛けている。

その彼が、映画の新作を企画中。昨年夏のインタビューで、すでに原案はあると発言。さらにファンの期待値をアップさせたのが「すごく興奮している、なぜならとっても僕らしい作品だから」という発言。「スター・ウォーズ」の世界が、ワイティティ監督の陽気で軽快なギャグ満載のテイストで描かれたら──と期待がどんどん膨らんでしまう。

また、話題になったのが、マーベル総帥ケヴィン・ファイギが製作する新作。マーベルが、「スター・ウォーズ」の製作会社ルーカスフィルムと一緒にディズニー傘下となっている今だからこその企画だろう。ウォルト・ディズニー・スタジオ会長アラン・ホーンが発言し、ルーカスフィルム社長キャスリン・ケネディも認めているが、まだ開発の初期段階で内容は未定だそう。

個性的な作り手たちがこれからも銀河を拡大させる!

そして、「スター・ウォーズ」とはちょっとイメージが違いそうな人物にも声がかかっている模様。それは、アラン・ムーアのカルト・コミックを独自の解釈で描いたTV版「ウォッチメン」や、ダークで謎に満ちたSFシリーズ「LEFTOVERS/残された世界」のクリエイター、デイモン・リンデロフ。彼にも、新作映画の脚本をオファーしているとの噂がある。

もっとも「スター・ウォーズ」が意外な人に打診されるのは初めでではなく、J・R・R・マーティンの人気小説が原作の、流血と暴力溢れる中世風叙事詩ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター・コンビ、デヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスがオファーされ、引き受けたものの離脱したという出来事もあった。しかし、こうして少々意外なクリエイターが参加することで、「スター・ウォーズ」の世界はより深く掘り下げられるのに違いない。

他にも2020年版TV「トワイライト・ゾーン」の監督J・D・ディラードとTV「エージェント・オブ・シールド」の脚本家マット・オーウェンズによる新作の噂など、「スター・ウォーズ」の新作関連のニュースは途切れることがない。こうして、今もどこかで「スター・ウォーズ」銀河は広がり続けているのだ。

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画像: h.accesstrade.net
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