徹底した役作りで知られる英国随一の演技派クリスチャン・ベール。その最新作は衝撃的な“ほぼ実話”を基にした『アムステルダム』。『ザ・ファイター』(2010)『アメリカン・ハッスル』(2013)など数々の名作を生んできたデヴィッド・O・ラッセル監督との名コンビによる豪華オールスター・ムービーです。

『アメリカン・ハッスル』監督の7年ぶりの新作にクリスチャン・ベールをはじめ空前の豪華キャストが集結

衝撃的な世界的陰謀の裏側を描いた、ありえないけれど〝ほぼ実話〞の物語

『ザ・ファイター』(2010)『世界にひとつのプレイブック』(2012)『アメリカン・ハッスル』(2013)の3作品連続でアカデミー賞作品賞・監督賞にノミネートされた現代を代表する鬼才デヴィッド・O・ラッセル監督。

その7年ぶりの新作は、1930年代ニューヨークを舞台に、世界の歴史を変えた衝撃的な陰謀の裏側を描く、ありえないけれど〝ほぼ実話〞の物語。かつてアムステルダムで友情を築いた医師、弁護士、看護師の3人がある殺人事件の容疑者となり、思いがけず全世界に渦巻く巨大な陰謀へと巻き込まれていく。

画像: 3人は世界の歴史を変えてしまうほどの巨大な陰謀に巻き込まれていく

3人は世界の歴史を変えてしまうほどの巨大な陰謀に巻き込まれていく

主人公の3人の親友たちを演じるのは『ソー:ラブ&サンダー』のクリスチャン・ベール、『スキャンダル』(2019)のマーゴット・ロビー、『TENET テネット』(2020)のジョン・デヴィッド・ワシントン。彼らを囲んでラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロ、クリス・ロック、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、テイラー・スウィフトら空前の豪華なキャストが集結した。

画像: 衝撃的な世界的陰謀の裏側を描いた、ありえないけれど〝ほぼ実話〞の物語

ストーリー

かつて第1次世界大戦の戦地で出会った楽観主義のバート(クリスチャン・ベール)、しっかり者のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、負けん気が強いヴァレリー(マーゴット・ロビー)は固い友情で結ばれ、終戦後に過ごしたアムステルダムの地で“何があってもお互いを守る”と誓い合う。

画像: 主人公の親友3人組をクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じる

主人公の親友3人組をクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じる

その後、3人はニューヨークに戻り、バートは医師、ハロルドは弁護士、ヴァレリーはアーティストとして活動。しかしバートとハロルドはひょんなことからある殺人事件の容疑者に。彼らは濡れ衣を晴らすため“ヤバい作戦”を思いつくが、やがて世界の歴史を変えてしまうほどの巨大な陰謀に巻き込まれていく。

【チェック】クリスチャン・ベール演じるバートの髪型のモデルは?

画像: バート(クリスチャン・ベール)独特の髪型には身近なモデルが

バート(クリスチャン・ベール)独特の髪型には身近なモデルが

本作の撮影を手掛けたのは『ゼロ・グラビティ』(2013)などで3度のアカデミー賞に輝く名手、“チヴォ”ことエマニュエル・ルベツキ。今回クリスチャン・ベールが演じたバートの髪型は、実はこの“チヴォ”の髪型がベースになっている。

『ニュー・ワールド』(2005)などでも彼と仕事をしたベールは「チヴォは素敵な太いくせ毛の持ち主なんだ。彼とお喋りをしているとき、僕は突然、僕もこういう髪がいいな、と思ったんだ。つまりこの髪は、チヴォに捧げるものでもあるのさ」と語っている。

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