【インタビュー】究極の子ども映画を作りたい『リトル・ワンダーズ』ウェストン・ラズーリ監督
ブルーベリーパイを作るためにまだら模様の卵を奪い返す冒険に出た悪ガキ3人組が、思いもよらず謎の魔女集団に遭遇。仲間に加わったちびっこ魔女と共に立ち向かう。『リトル・ワンダーズ』は「究極の子ども映画を作りたい」という思いから脚本を書いたウェストン・ラズ―リの監督デビュー作である。第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、監督週間とカメラ・ドール部門に選出。次いで、第48回トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品に抜擢された。公開を前に来日したウェストン・ラズ―リ監督に作品への思いや日本に対する印象を聞いた。(取材・文/ほりきみき)