重岡大毅は変化することを臆さず頼もしかった―映画『ある閉ざされた雪の山荘で』飯塚健監督が語る
新作舞台の主演を争う7人が最終オーディションとして「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションの合宿に参加した。ギスギスした空気感の中、メンバーが1人、また1人と消えていく。これは事件なのか、オーディションの設定なのか…。映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は東野圭吾が1992年に発表した同名人気小説の実写化である。主演の重岡大毅は唯一、異なる劇団から参加した部外者の久我和幸を演じた。劇団からの参加者を演じるのは間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴。初めてサスペンス作品に挑んだ飯塚健監督に話を聞いた。(取材・文/ほりきみき)