『ある閉ざされた雪の山荘で』重岡大毅インタビュー/主役の座は譲れない。
東野圭吾が1992年に発表した傑作私小説を映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』で、映画単独初主演を果たした重岡大毅。本作は、新作舞台の主役の座を賭け、合宿型の最終オーディションに挑む役者たちの姿を描いたサスペンス・エンターテイメント作品となっている。劇団員役の間宮祥太朗や中条あやみ、岡山天音といった同世代の俳優たちとの共演は重岡にとってどんな刺激になったのか。撮影エピソードを振り返りながら語ってくれた。(文・奥村百恵/デジタル編集・スクリーン編集部/写真・久保田司)