マーベルの新作アニメーション「スパイダーマン:スパイダーバース」が2019年3月8日公開。ストーリーも映像も超ホットで新しい、この春必見の一本です。さて、どんなスパイダーマンが登場するのでしょうか?(文/斉藤博昭・デジタル編集/スクリーン編集部)

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正義

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主人公に「正義」の心がめばえるドラマチックな過程、という多くのヒーロー映画の法則を本作もクリア。マイルスは、過去のスパイダーマン映画の主人公でも最年少で、そんな彼が世界の危機に立ち向かうヒーローを自覚するまでの物語は、共感度もめちゃくちゃ高い。13歳の頼りない表情が、後半はキリッと引き締まる変化は必見だ。

信頼

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最も心を動かされるのが、仲間との「信頼」で結ばれた絆。スパイダーマンの仲間が自分の世界に戻るためには、誰かが現次元に残って、次元を歪ませる加速器を停止させなければならなかったりする。そんな自己犠牲も絆によって生まれるし、何よりチームプレーによる強敵とのバトルは、仲間への信頼感が試され、アクションの最中も感動の連続!

勇気

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スパイダーマンとして「勇気」が試されるのは、吸着力やジャンプ力を使った高所からの落下。その瞬間のマイルスの戸惑いが勇気に変わる描写は、ダイナミックな映像とともに観る者のテンションを上げまくる。そんなマイルスと仲間の勇気は、「信じて飛ぶしかない」というセリフとともに、クライマックスで最高潮に達するので、お見逃しなく!

DVD発売中の『ヴェノム』で『スパイダーマン:スパイダーバース』の特別映像が見られるチャンス!

2019はマーベル映画まだまだ来る!

実写版の前作も復習しておきたい?

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