『アベンジャーズになるにはテストとかあるんですか? 面接とか?』
「スパイダーマン:ホームカミング」より
これからの活躍に期待!の高校生ヒーロー
スパイダーマン=ピーター・パーカー
アイアンマンことトニー・スタークに声をかけられ、すっかりその気になってしまった高校生ピーター・パーカー。蜘蛛の能力を宿したスーパーパワーを誇りヒーロー活動に自信満々だが、所詮はティーンエイジャーでハートの弱さは、まだまだ目に付く。今夏の新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」での成長ぶりに注目!
『賢い者は橋を架ける。愚かな者は壁を造る』
「ブラックパンサー」より
民を愛し民を守る国王としての一面を持つ
ブラックパンサー=ティ・チャラ
アフリカの奥地に潜む秘境にして文明国ワカンダ王国の若き王。強大なエネルギーを秘めた希少金属“ヴィブラニウム”を産出しているために当初は鎖国主義的だったが、激闘を経て開国を宣言。為政者としては、ドナルド・トランプの対極にある!?「インフィニティ・ウォー」では消えてしまったが、復活が望まれる最重要キャラ。
『俺たちは負け犬だ。多くのものを失った。でも今日は失わない。人生は今日、俺たちにチャンスをくれた』
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」より
調子いいのがカッコいい宇宙のならず者
スター・ロード=ピーター・クイル
宇宙のならず者集団を率いる、人間と宇宙生命体とのハーフ。幼い頃に宇宙海賊に拉致されて以来、不良の道を一直線。しかし根っからの悪ではなく、危険に満ちた宇宙空間を調子よく渡り歩いてきた。そんないい加減な男が、銀河を危機から救うというとてつもない機会をあたえられる。この局面を意気に感じてこそのヒーローなのだ!
『家の中で10歳の子どもと遊ぶには工夫がいるんだよ』
「アントマン&ワスプ」より
極小サイズに変身しても娘への愛情はMAX
アントマン=スコット・ラング
アベンジャーズには数少ない子持ちのひとりだが、バツイチで独り身。しかも無職の前科者という中年男だが、身体を小型化するスーツを手に入れたことで、スーパーヒーローの道を歩む。10歳になるひとり娘こそが生きがいで、彼女との時間は何物にも代えがたい。量子世界にいたおかげで「インフィニティ・ウォー」を生き延びる。
『私はもう死んでる。どんな気持ちかわかる?』
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」より
超能力を持ったためにあまりに悲しい体験を
スカーレット・ウィッチ
新世代のアベンジャーズ。戦乱のソコヴィアで生まれ、幼くして両親を亡くし、唯一の身内だった双子の弟クイックシルバーもウルトロンとの戦闘によって亡くしてしまう。もともとテレキネシスとマインドコントロールの能力を持っていたが、人体実験とこれらの悲痛な体験によって能力が拡張。しかし、その後も愛する者を失うハメに。
『彼らは戻って来る。我々が必要とするからさ』
「アベンジャーズ」より
個性的なヒーローたちをまとめ統率する
ニック・フューリー
特務機関シールドの敏腕エージェントから長官の座に。アベンジャーズの生みの親である。個性的でともすればバラバラになりがちなヒーローたちを統率するまとめ役で、彼らが団結心を失いかけたときに喝を入れることのできる稀有な存在。「キャプテン・マーベル」では、まだエージェントだった若き日の活躍ぶりを知ることができる。
『アイアムグルート』
『くそガーディアンズ・オブ・ギャラクシーへようこそ!だとよ。もっと汚い言葉だったけど』
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」より
暴れ者だけどこのコンビの絆は宇宙最強!
ロケット&グルート
アライグマのようなロケットは宇宙のならず者集団ガーディアンズの急先鋒で、樹木タイプのエイリアン、グルートはその相棒。グルートは“アイアムグルート”以外の言葉を発しないが、それぞれに違う意味があり、それを正確に理解できるのはロケットだけ。ロケットは苗木サイズに生まれ変わったグルートの親代わりでもある。
『兄上のいないアスガルド。ああ、なんて清々しい!』
「マイティ・ソー バトルロイヤル」より
好きなものは裏切り、嫌いなものは兄上!?
ロキ
“兄上”=ソーさえいなければ神々の国アスガルドの国王に収まっていた王の次男坊。王の正当な息子である兄に対して、自分が義理の息子であることにも劣等感を抱き、とことんヒネくれて、「アベンジャーズ」ではヴィランに。その後、ソーとの兄弟の絆は復活したようだが、なにしろ裏切るのが上手なので信用しきれない面もある。
『小さな犠牲で大きな命が救われる』
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
とてつもない計画もすべては宇宙のため!
サノス
「インフィニティ・ウォー」の真の主人公だったのでは?とも言われるヴィラン中のヴィラン。宇宙全体に必要なバランスを考えており、そのために宇宙の人口を半分にするというとてつもない規模の計画を敢行。一度の指パッチンだけでそれを成し遂げるのだから恐ろしい。「エンドゲーム」でもアベンジャーズの最大の敵となることだろう。
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