フランスを代表する画家の一人、ボナール。彼のミューズとされるマルト。「永遠の愛」に生きた二人の真実に迫る、
『画家ボナール ピエールとマルト』。
主演ヴァンサン・マケーニュ&マルタン・プロヴォ監督インタビュー【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL41】
19世紀末に台頭した印象派に続く、フランス絵画世界のナビ派の画家たち。そこで頭角を現し代表的な存在となったピエール・ボナール。彼の多くの作品に描かれたモデルで恋人、そして伴侶となった生涯のミューズとして知られる、通称マルト。二人の破天荒ともいえる恋や愛や芸術に向けた情熱と真実を、美しくも強く描いたフランス映画が『画家ボナール ピエールとマルト』だ。主演のヴァンサン・マケーニュとマルタン・プロヴォ監督が本作について語って下さった。