【インタビュー】人間の生き辛さを正面から描いた映画『BISHU ~世界でいちばん優しい服~』西川達郎監督
映画『BISHU ~世界でいちばん優しい服~』は世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県から岐阜県にまたがる尾州地域を舞台に、幾多の壁にぶつかりながらも、自らデザインした服を作り、家族のために役に立ちたいとまっすぐに突き進む主人公・史織の姿を描く。主演は『ミッドナイトスワン』で一躍注目を集めた服部樹咲。姉役に岡崎紗絵、父親役に吉田栄作が出演している。本作で商業映画デビューした西川達郎監督に作品に掛ける思いやキャラクターの演出について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)